広域爆走団すかたん組、南九州制覇の記録・永久保存版


赤文字部分、追加又は校正
                                       2000年9月23〜24日挙行

23日 小雨の後晴れ、加久藤を過ぎたら素晴らしい残暑が待っていた
6:45   とっぱなからやってくれました、GSX1300Rが来ない!路面はカットスリックでは危うい
     ほどのウェットであり、心配の極であった。熊本組との待ち合わせを考慮してTDM850・
     ZXR1100は緑川へ先行。
7:10   GSX1300R、ようやく北熊本着。目覚ましをバイブにしていたとのこと、バイブが好きな
     やっちゃほんまに。
     今回ダイネーゼ上下バリバリのお披露目だが、数時間後にはサウナスーツと化す
     ことは知る由もがな…。
7:40   緑川にて全員勢揃い。やきもきさせたペナとしてGSX1300Rは自発的に缶コーヒーを
     福岡組に奢り、詫を入れた。
11:00  垂水手前の和風レストラン「木」にて昼食。全員黒豚トンカツを摂取、美味であった。
13:00  海上自衛隊鹿屋基地資料館見学。複現された零戦に感動。案内員の田中さんの計ら
     いで撮影禁止にも拘らず記念写真を撮らせていただく。特攻隊の遺書はつらくて読め
     なかった。GSX1100S、ヘリの操縦席でメットを被り、またもや禁断の写真撮影。全員で
     専○防○及び北○○のスパイ船撃破を誓い資料館を後にした。
15:30  恒例のボケモンパンについているポケモンシール授与式。今回R1100RSには「大根
     役者」GSX1300Rには「ヤミガラス」が貼布された。R1100RSは不満であったらしくスキ
     を見てはひっぺがそうとし、注意されると「空気が入っとるんで抜かんとねぇ」などと訳の
     わからん言い訳をしていたのが印象的だった。  
16:00  佐多岬着。展望台までの往復はきつかった。アベックが多くクソ暑いなかひっつきまくっ
     ておった。
     R1100Rは9年前の写真再現のため、たまたま居合わせた女性グループに声を掛け、
     娘の代役をさせるという暴挙にでた。地球はほんのり丸かった!
17:30  佐多岬ふれあいセンター着。新築のように綺麗で瀟洒な建物、一同満足。部屋割りは
     次のとおりであった。
     305号ミーティングルーム兼R1100R寝室、306号XT600E・GSX1100S・M900、307号
     R1100R-Aniv・R1100RS、308号TDM850、GSX1300R、ZZR1100。当初305号で長老
     二人が甘い夜を過ごす予定であったが、TDM850の心変わりでR1100Rは一人膝を抱え
     て寂しく寝たそうな。鍵開けて待っていたのにぃ!
     ちなみにここの部屋着兼寝間着はアロハ柄(どんな柄じゃ!)のプルオーバーと半パンで
     南国情緒ベリートロピカルの洒落物だったが、熊本3人組はこの服の着用を拒み、ぱち
     モンのTシャツとばったモンのジャージを着用しておった。少々かっこ悪うてもええややん
     なぁ!
     入浴後「思ひ出」鑑賞会となり昔話に花が咲いたが、ここでも主役はTDM850であった。
       下記指摘がありました。R1100Rの記憶もええ加減なモンです、謹んで訂正!
     それと健康ランド的アロハを着なかったのは2人で、テポドンM900は、喜んで着用しました。
19:00  待望の夕食、茶碗蒸しまで付いた和食のコース。伊勢エビや高級魚のてんこもり豪華
     舟盛りを一万五千円分頼んだが、XT600Eの不調(腹痛?)により半分くらいしか消化でき
     ず、とてももったいないことをした。漁師さんにお詫びしつつごちそうさまであった。
     結果的に高級魚摂取量の多かったのはM900であろう。
     食事中熱発VTR1000Fから執拗にメール着信あり、未練と云うか、マメと云うか、来たか
     ったんやろうねぇ。
21:40  TDM850・R1100R、2度目の入浴。脂抜けまくりのささ身状態となる。皆はオリンピック観戦。
23:00  一応就寝。直前にR1100R-Aniv はアイスクリームをふとんの上で摂取し、歯も磨かずに
     寝たそうな。行儀の悪い困ったちゃんである。もっこす2人組は即爆睡、その頃XT600E
     はかきピーを貪り喰っていた。えらい違いや!

以上で23日は一段落ついたと思っていたのだが、308号では水面下「聞くもわらい涙」のドラマ
が展 開されていた....。(以下原文通り)
布団敷き、横になるなりいびきと伴にGSX1300R就寝。はた迷惑だったとのこと。(TDM850大人談)
しかし、ストレスが溜まっている管理者TDM850も意味不明な寝言多数。(GSX1300R確認)
24:00  あまりの暑さにGSX1300R目覚める。誰や!エアコン切って、窓も締めとる寒がりは!
のどがかわき、就寝前に買った500mlのペット1本では足りず、さらにもう1本1階ロビーに買いに
行く。305が空室ならと行ってみるが鍵がかかっており断念。308に帰って、窓を開けると心地
よい風が入る・・・。しかし、今度は波の音が気になってA型GSX1300Rは眠れない。たまらず窓
を閉め、エアコンのスイッチON!ふ〜気持ちいい。これで寝られる、と思った時、横でTDM850が
布団をかぶる。
こいつか、寒がりの犯人は!

24日 晴れ一時曇り?絶好のツーリング日和
6:00   TDM850が308号ベランダで「朝日じゃぁ、写真持ってこい!」と近所迷惑な雄叫びを
     挙げる。この場合、 カメラ持ってこい!が正しい日本語であろう。結局、皆この独りよがり
     的大きなお世話で強制起床となったが、寝起きの悪いXT600Eは最後までふとんの中
     でうだうだしていた。いつものことである。
7:30   朝食。昨晩の伊勢エビエキス入り味噌汁が超美味、焼きたての卵焼きもうれしかった。
     不届きなことに、日本人の朝食のホームラン王「納豆」を食せぬ非○民が2名いた。
     チーズとか食べるくせに、勝手の極である。天罰としてメットとブーツの中に納豆を入れる
     と云う極刑に処するべきである。
8:15   出発。内之浦への道すがら448号で、某会社3人組は○00qを超えるという無法の
     限りを尽くした。一般道では最高記録ではないだろうか?それにしても他のメンバーで
     さえ○50qは出ていたはずでありそれほど整備され、交通量が少ない希にみる隼道で
     あった。宇宙に続くこの道はただものではないじぇ!
10:00  内之浦航空宇宙観測センター前にて、TDM850ハイスピードクルーズに御満足の排便。
11:30  都井岬着。R1100Rの判断ミスで危うく500円もする「馬の館」へ入りそうになった。
     TDM850より「僕はタダが好き」とのお叱りあり。それにしても都井岬灯台は周囲約300度
     が海に囲まれ、まさしく絶景だった。整理料150円を払ってこなかったのが悔やまれる。
     ソフトクリーム良心的価格で美味!
13:00  串間市内「食彩館」で昼食買いだし。串間市内には飲食店がほとんど無く、日曜日は
     閉店していた。よって景色の良いところでお弁当プランとなった。
     XT600Eのメニューは赤飯、鶏唐揚げ、ポテトサラダ、これから始まるXT600E路を意識
     したお目出度く腹持ちの良いメニューであり、気合いが唐揚げから滲み出ていた。
13:40  深山幽谷、美しいせせらぎがあるXT600E路の一角で昼食。駐車時にTDM850が浮き石
     を踏み、大きくバランスを崩した。その瞬間、前にいたR1100Rへ向けられたTDM850の
     訴えかけるような目線は感動的であった。
     R1100Rは全てを悟り必死のダッシュで支えに走った。→ご褒美は缶コーヒーとのこと。
     出発時、ZRX1100が一番に始動しブイブイ吹かしていたが、XT600E路でも最速を狙う
     気迫にXT600Eもタジタジであった、恐るべしZRX!
15:00  都城インター着、一路お家を目指す。途中隼によるスカイラインへの天誅、ZRX1100に
     よるMPVへの天誅 等、まるで水戸藩浪士のように義侠心に燃えたツーリングの終盤
     であった。ここまであらゆるシーンに出 番の多かったTDM850はさすがに「お疲れ」の
     ご様子で、皆に知れないよう加久藤・肥後両トンネル内では左手で腰をいたわる姿が
     みられたそうな。燃え尽きたんやろぅねぇ・・・・←そげなこつなか!との反論あり。
18:00  広川で最後の休憩。赤メタRF900に乗ったおぜうさんが来た。僭越ながら、もしXLV750
     がこの場にいれば間違いなく美瑛でもプロポーションでもXLV750の勝ちであったことは
     言うまでもない。ほんまに残念!

参加者 ZRX1100、GSX1100S、R1100田、XT600E、R1100R75thAV、TDM850、
     R1100RS、GSX1300R、M900 以上9名

                     2000年9月28日改訂第一版 R1100R作成 敬称略でごめんなさい