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去る日曜日、小生は単身赴任生活に欠かせないさる生活必需品のバーゲンセールに行った。
並居る主婦軍の間隙を縫って薬局の安売りコーナーを目指すのは、弾幕のノルマンディーに上陸するよりも、北アルプスの頂きを登るよりも手強いかも・・・。
躊躇する小生の目に、ふと疲れたネクタイ姿の中年男性。彼はギラギラと照りつける直射日光に耐え、通行人に声をかけ続けている。
通りかかった小生に彼は、クーラーバックでキンッと冷やされた某製薬会社のドリンク剤をくれる。「おつかれさまです、どうぞ元気出してください!」と挨拶をくれる。いやはや、そのままお返ししたい言葉。
小生たちの夏のローラー営業作戦、僧侶でいえば托鉢勤行といったところだろうか、己をいじめ鍛えるのに喜びを感じるマジヒストでないと耐えられない行為だろう。こんな体育会系根性を見せる製薬会社は、ほかに類を見ない。
『小生の(恐い)知り合いが貴社にお勤めで・・・』と話しかけるとうれしそうな笑顔、その額に大粒の汗。ああ・・・この人もあの方の犠牲者かと思うと、何故かイトオシク、身内と会ったような感。情に流されてはいかんぞ!といったんは車に入って・・・・。
けして、買ってくれと言われたわけではない、ただ冷え切った試供品を1本頂いただけであるが。その訴求力は言葉を必要としなかった。
10本セットを買ってわが岐阜長森寮の魑魅魍魎に配ることにしたら、4人分黙って試供品を付けてくれた。
・・・・みたがいに ささげる鉢に 頭を下げる
みたがいに ささげる鉢に 頭を下げる by shou1・・・
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